沖縄の仕事事情

琉球人材派遣センター代表に聞く

 

沖縄移住をサポート

仕事を選ばなければ沖縄でも仕事がある

沖縄移住の歴史

沖縄での仕事選びは妥協も必要

ほとんどの方が仕事を選んでいる。
休日や就業時間、給料などもちろん重要だと思うが仕事を選びすぎているため、沖縄県内でもなかなか仕事に就けないため、現在の失業率7.3%(平成18年度年間平均失業率)となっている。

ないものねだりをしているといつまでも仕事に就けないかもしれない。
仕事はそこそこでき、収入もある程度あり、沖縄の文化に触れたいと思う方には沖縄の仕事や収入もそんなに苦にならないであろう。 沖縄に移住する方は沖縄の風土・文化などにあこがれて来ている方が殆どだと思うので仕事に関してはある程度妥協したほうが良いだろう。

お金を稼ぎたいのなら沖縄よりはやはり東京などの大都市のほうが稼げるはずだ。 基本としては郷に入れば剛に従え、ということだ。

仕事は大きく分けるとブルーカラー(建築、土木など体を使う仕事)とホワイトカラー(事務職、経理などのように頭を使う仕事)に分けられる。 ブルーカラーの仕事を希望している方は殆ど地域を選ばない。逆にホワイトカラーの仕事希望の方は地域を選ぶ傾向がある。 那覇近郊の都市に企業の8割程度集まっているためホワイトカラーでの仕事を行う場合はその地域での勤務になる確率が高い。
一部の職種は競争率も高いため、仕事の職種を広げるか仕事を行う地域を広げることで仕事に就ける確立がかなり高いものとなる。 沖縄で利便性がよく、都会の生活と同じように不自由なく暮らしたいという方は沖縄県南部の那覇市付近、音楽・独特の文化に触れたい、という方は沖縄県中部の沖縄市、やはり自然に囲まれて暮らしたいという方は沖縄県北部の名護市などが良いであろう。

とは言ってもやはり体験してみないと分からない部分が多いと思う。そこでそれぞれの土地の特性をつかむために最初は7月から9月ごろまでリゾートバイトで遊びながら暮らす、というのもひとつの方法であると思う。 沖縄は7月から9月にかけて観光客が多く訪れるためその時期の仕事はいくらでもある。

仕事のアドバイス

私が今までの経験でアドバイスをさせていただくと、仕事を始める前に「仕事の使い分け」を行ってみてはどうだろうか。
それは仕事をやりたい仕事、やりたくない仕事、やりたいのかやりたくないのかよく分からない仕事の3つに分ける。やりたくない仕事はする必要ないが、よく分からない仕事はとりあえずやってみるのが重要だと思う。

仕事の内容が分からないならとりあえずチャレンジしてみるというのも必要である。
使い分けを行った後仕事を探す場合には就職したい企業の概要、社風、社長の名前、事業内容、今後の方針などを調べた後就職したほうが良いであろう。 この会社がどのように進んで行き、自分がどのような道を進んでいくのか最初で考えられないと就職した後に思い描いていたのと違う、ということになりかねない。

いざ仕事に就いた後大事なことは基本を守ることである。今日本で一番教育に対して厳しい組織は軍隊であり、その中でも厳しいと有名な組織が海軍である。 なぜなら下が海ということもあり即命を落とす可能性があるので通常よりも厳しい教育がされている。その海軍イージス艦では3つのことを教えている。

(1)挨拶をきちんとする。 これは会社員として基本となるビジネスマナー、コミュニケーションを行うということ。

(2)整理整頓をする。 整理整頓は仕事そのもの。今日の仕事の整理や段取りなどを行う能力。

(3)早起きをする。 仕事を行ううえで早起きをし、遅刻をしないことは最も基本である。

早起きをし、仕事の前に新聞などで情報を仕入れたりすることも出来る。
これは軍隊での教えであるが社会人としても基本である。基本が出来ないとその先の重要な仕事を行うのも難しい。
最近はこの基本が出来ていない者が増えてきた。そのせいか7・5・3現象が起きている。7・5・3とは3年以内に仕事を辞めてしまう率が中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割とのことである。 私はいつも仕事に送り出す前に最低3年は仕事をして欲しいと教えている。そうすることによりその業界の年間を通しての流れが分かり、本当に自分にふさわしい仕事なのか判断が出来る。

うまく人材派遣会社を活用しよう

様々な人がいて様々な企業がある現在ではなかなか就きたい仕事、働きたい企業に就職などは難しいだろう。

そこで最初はうまく人材派遣会社を活用し会社で実績を残して就職という方法もあると思う。
専門職を経験してきた方は別だが、移住者が希望した会社に就職するのは厳しい現状がある。なぜなら移住してきて仕事に就くとなると中途採用となる。その場合企業は即戦力を求めてくる。

一から教えるのであれば賃金の安い新人を取ったほうが良いからだ。 派遣会社を活用するメリットとして

・ 希望の職種・地域・時間で仕事が出来る。

・ 通常では入社することが難しい企業で仕事を行うことが出来る。

・ やりたい仕事、会社の社風などを確認したうえで働くことが出来る。

・ 派遣した先での仕事の問題など担当者が親身になって相談にのってくれる。

・ 企業倒産が多い中、必ず賃金がもらえる。

上記のメリットがある。 私たちのスタイルとして企業に派遣したら終わり。ということでなく、一生つきあう仲間として考えている。 最後にまとめると沖縄で仕事に就くために大きく分けて下記の4つが必要だと考える

(1)やる気がある人材。

(2)基本的なことを基本的に出来る人材。

(3)1年は言いたいことを言わず社風に合わせることの出来る人材。

(4)ある程度の妥協をできる者。

沖縄に移住して様々な文化、仕事を経験していくと思うが沖縄に溶け込み、本当の意味でのうちなーんちゅになって欲しいと考えている

とっておきの隠れ家

有限会社 琉球人材派遣センター
代表取締役 金城 寿

昭和44年 沖縄県那覇市小禄生まれ
学生時代は野球に明け暮れていた